永瀬廉初主演「うちの執事が言うことには」頭脳明晰なメガネ男子の御曹司

高里椎奈の人気小説シリーズを実写映画化した『うちの執事が言うことには DVD』が5月17日より全国公開。去る5月19日(日)に福岡・Tジョイ博多で舞台挨拶が行われ、主演の永瀬廉(King & Prince)、清原翔神宮寺勇太(King & Prince)が登壇した。

 

東京、大阪と続いて最後の公開記念舞台挨拶の地となった福岡。観客の大きな歓声に、永瀬は「いいですね、福岡!声が違うよね。ちょっとウキウキするというか」と福岡での歓迎ぶりを喜んだ。わたし、定時で帰ります DVD

 

高里椎奈の同名小説を久万真路が映画化した本作は、社交界の名門・烏丸家第27代当主の花穎と彼に仕える新執事・衣更月蒼馬が、烏丸家に降りかかる陰謀に立ち向かうさまを描く物語。永瀬が花穎、清原翔が衣更月、大学生でありながら企業家でパティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナーを務める赤目刻弥を神宮寺勇太(King & Prince)が演じた。そのほか優希美青神尾楓珠、前原滉、田辺桃子矢柴俊博村上淳原日出子吹越満奥田瑛二がキャストに名を連ねる。坂の途中の家 DVD

 

YouTubeにて公開された予告編は、花穎と衣更月が出会うシーンからスタート。その後、パーティで事件が起こる場面や、花穎が「僕がみんなを守る」と宣言するさま、涙を流す花穎に衣更月が「それでもあなたは、私が執事としてお仕えする初めての主人でした」と語りかける様子などが映し出されていく。また新ビジュアルには、優雅な部屋の中で花に囲まれる花穎、衣更月、赤目の姿が収められた。

 

日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業するほど頭脳明晰、その上、色彩に関して特別な能力を備えていた。ところがある日、引退を宣言した先代当主の父・真一郎が突如、行方不明に。急ぎ留学先から戻ってみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事と名乗る仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながら衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ当主としての自覚が足りない若い花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月の間には、微妙な空気が流れる。そんな中、招待された芽雛川家次男のバースデーパーティーで、花穎はある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか? さらに、次々に起こる不可解な出来事……。烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか……。